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福島県産加工用トマトの契約栽培 追加情報 [ニュース]

カゴメが2011年の福島県産加工用トマト 契約栽培を見送る報道の追加情報。

カゴメのホームページに4月11日発表がありました。


テレビのニュースや新聞紙面における「2011年度福島県産加工用トマトの契約栽培の休止」に関する報道について、以下の通り、ご説明申し上げます。

■2011年4月、当社からJA全農福島に対し、以下の3点を申し入れました。
(1)2011年度 福島県産加工用トマトの契約栽培の休止について
(2)2012年度に向けた、安全性の検証に対する当社と契約農家との取り組みについて
(3)2011年度 契約栽培の休止にともなう契約農家への経済支援について

■(1)2011年度の契約栽培休止の理由について
当社は、お客様に対して、安心・安全な商品をお届けすることを、何よりも最優先に考えております。
しかしながら、現時点において、2011年度の福島県産加工用トマトを原料にした当社製品は、安全性の確実な担保が難しいと判断いたしました。

当社の国内産加工用トマトは、現在市場に出荷されているハウス栽培の生鮮トマトではなく、これから苗を植える露地栽培です。
したがって、これから4ヶ月間の露地栽培期間中に蓄積される加工用トマトへの影響がどれ位になるか、全くわからない現状としましては、今年度収穫予定の加工用トマトに関しての安心・安全を、お客様や契約農家の皆様に確実に保証することが出来ない状況です。
仮に、今年度の作付けを実施し、収穫時に万一安全性の確保が出来ない場合には、結果として契約農家の皆様に多大なご負担をかけることになります。したがって、今年度の栽培休止を申し入れさせていただきました。

■(2)2012年度以降に向けた安全性検証の取り組みについて
2012年度以降の契約栽培再開に向け、2011年度は、契約農家と一体となって、農地の安全確認に取り組んでまいります。

■(3)2011年度契約栽培の休止にともなう契約農家への経済支援について
契約農家に対しては、2012年度以降も契約を継続いただけるよう、買い取り予定額の3分の1相当額を経済支援させていただきます。


カゴメは、日本国内における加工用トマト事業が存続、発展していくために、契約農家の皆様と共に、この難局を乗り越えていくべく、上記に取り組んでまいります。


さすが、カゴメです。契約農家に一部金額ではありますが、補償をするようです。
カゴメの説明は、納得できます。
どのような影響があるのかわからない中、あとになって影響がありますといわれたときの
事を考えたら・・・。[がく~(落胆した顔)]
苦渋の決断をしたと思います。

契約農家の補償3分の1だけではなく、もう少し補償できないのかなと。

しかし、今年の株主総会は、開催できないところもあるでしょうし、
東京電力のように大荒れ?になるところもあるでしょうね。
政府や、東京電力がどこまで補償してくれるかが今後の課題です。


タグ:カゴメ
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