1964年東京パラリンピックテレビ放送の実態

1964年(昭和39年)11月8日から12日に行われた東京パラリンピック。

現在の中日新聞　
昭和39年11月4日朝刊　7面テレビ欄に掲載されていたのは、

11月8日から始まる東京パラリンピック

NHKや民放各局は障害者を見世物的理由で生中継を敬遠。

フジテレビ編成部：暗いじめじめとしたものになりやすくかえってマイナス。
一応パラリンピックにはふれているのであまり深追いはしないつもり。

日本テレビ編成部員：8日から大相撲が始まるのでパラリンピックはやめる

民放関係者は、「こういうものこそNHKにやってもらわなくては」

NHKは、障害者を画面に出すのは見世物的だという社会的抵抗も無視できない。
大会中継にはためらっている。
「音楽をどうぞ」「テレビ演芸館」などパラリンピック出場者を公開録音
に招待するチャリティー色に富んだ抵抗の少ないものが目立つ。

パラリンピックを予定した企画はほとんどが社会教養番組
NHK　現代の映像「題未定」

日本テレビ　ノンフィクション劇場「(仮題)パラリンピック」

東京12チャンネル(現在のテレビ東京)
科学入国記「パラリンピックにかけて」

TBS、フジテレビ、NET(現在のテレビ朝日)などで関連番組を放送。

ほぼ原文のまま。
昭和の東京パラリンピック中継はあまり各局とも積極的ではなかったようです。

2020年(令和2年)5月6日 中日新聞17面に
開幕直前　千葉で「コレラ騒動」
1964年の東京オリンピック直前に千葉県でコレラ感染パニックがあった。
記事では具体的な地名が書かれてますがここでは省略。

亡くなった男性が泊まっていた旅館がその場所。
国内では18年ぶりだったコレラ発生にその地区は一変。
コロナウィルスの経路は不明。市民は緊急予防接種に列を作った。

10月10日に開幕するオリンピック1か月半前に控えた大会組織委員会は大慌て。

8月15日に保菌者が確認されてから1週間で発生地域を中心に1万1千人の

検便と首都圏での26万人分の予防接種実施。
オリンピック開幕まで1か月余りの9月1日に終息宣言。

確認された保菌者は亡くなった工員と同宿者の2人だけ。
郷土史に詳しい人は

「世界にこんなことが知れ渡ったら大変だと、封じ込めに躍起になったのだろう」

当時の国の動きを分析。

これは知りませんでした。　
東京新聞でも掲載されているかも？

2020年5月30日でSSブログは最終日になります。

これで、電機(電気)メーカー系のブログは消滅。

シーサーブログに事業譲渡で、URLも変更になる？

アドセンスを利用している人は、
So-netブログから、SSブログになった時のように

再度申請することになると思います。

楽天モバイルのRakutenMini 1日遅れで到着しました。
シーサーブログで記事予定。

5月30日さよなら記事予定？

コメント 1

今日からシーサ？　そんな時期でしたか
by み〜 (2020-05-31 07:08)