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--2020年5月19日以前の記事で画像が障害により表示できてません。--

オゾンアベニューにある下街道の大曽根道標 [名古屋東部地域]

名古屋市の東北にあるターミナル駅の大曽根。
西側にあるオゾンアベニューに、歴史的に貴重な道標がありました。

場所は下の地図です。クリックすると大きくなります。


オゾンアベニューのモニュメント。
このモニュメントの左奥の地下街(オズガーデン)の出入り口に道標があります。

すべての画像はクリックすると大きくなります。
オゾンアベニュー.jpg

道標北側から撮影しました。
下街道の道標.jpg


下街道説明.jpg

「下街道」は、名古屋と中山道を結び、城下東北の玄関として
大曽根に繁栄をもたらし、今の国道19号線の前身であった道である。

清水口から北へ伸びる「稲置街道」(木曽街道)が尾張藩の公式街道で
別名「上街道」と呼ばれたのに対し、
庶民が使う非公式の街道だったことから「下街道」と呼ばれた。

名古屋の伝馬町(中区錦2丁目)から始まり、
恵那市で中山道に合流していた。
延長十四里半(58キロメートル)の道である。

道標の西側には、右 いゐたみち
北側 左 江戸みち ぜんく己うじみち
東側 延亨元甲子年二月(江戸中期 1774年)
南側 念佛講中

と記されてます。

現在道標自体が少なくなり、
この道標は歴史的にもたいへん貴重な遺産です。


このような道標は、初めて見ました。
大曽根は、歴史があるところだったのですね。


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