2008年10月30日に営業終了した愛知厚生年金会館

この厚生年金会館は、名古屋市営地下鉄東山線池下駅 下車すぐの場所にある
とても交通の便のよい場所にありました。



2009年の1月上旬にどうなっているのか撮影しました。



2008年12月中に取り壊す計画だったようですが、まだ撮影した時点では
フェンスで囲われていました。




この記事を書くために画像を見ていたら、最近の急激な景気悪化で、
建物を取り壊してマンションを建設できるのかな?と思ってしまいました。

自動車メーカーは赤字が相次ぎ、電機メーカーも赤字が相次いでいる。
不動産会社は赤字どころか、会社更生法の適用が相次いでいるし。




立ち入り禁止の紙が閉館になったのを実感できます。


この建物の裏側も撮影してきました。
立ち入り禁止区域ではなく、通常立ち入りできる場所です。
(上の地図にある「サンクレア池下」の裏側から撮影しました)


愛知厚生年金会館の近くの建物に、
「マンション内に積水文化ホールを確保する会」というポスターがありました。

愛知厚生年金会館は、積水ハウスが国から買い取った施設です。


積水ハウスの決時期を調べると1月末に発表するので、
赤字か大幅な減益だった場合はこの施設の建設が、宙に浮く可能性もあるかも。

1月18日現在この施設がどうなっているのかはわかりませんが、
新しいマンションの建設が先送りでまだ取り壊してなければ、
一時再開というのも検討してみてはどうでしょうか?
(景気悪化であまり利用率が上がらないかも??)