2018年1月8日成人式の日、

中日新聞朝刊1面に

「成人式名古屋が発祥?」という記事がありました。


記事では、
成人式の発祥は1946年(昭和21年)埼玉県蕨(わらび)市(旧蕨町)

とされているが1933(昭和8年)の戌年に名古屋市で成人式が開かれていたことが
東京都の民俗学者の研究で明らかになった。


新しく見つかった史料によれば、
蕨市と名古屋市の共通点が多いことがわかり
「実は、名古屋発祥」の可能性が出てきた。

日本青年新聞が1934年(昭和9年)12月に
「元服精神の復活 名古屋市連合青年団主催の青年団成人式」
にその前年から名古屋で成人式が開かれている内容が見つかったとしている。

中日新聞の前身である「新愛知新聞」にも1933年11月23日の朝刊に
前日の成人式のようすが報道されていたのを確認した。

名古屋市市政資料館では、成人式に関する公文書がないので
名古屋が発祥とは聞いたことがない。

民俗学者の論文が、3月に刊行される専修大学人間科学部の紀要に掲載予定。

新聞記事の要旨はここまで。

昭和9年の日本青年新聞がよく残ってたなと思いました。
もう少しさかのぼれば、何か出てくるのかな。

中日新聞朝刊では、
昭和9年の日本青年新聞の記事コピーがある。

「国立国会図書館サーチ」というインターネットで検索できるページで
探したところ 日本青年新聞は戦後の1947年4月1日以後のものが出てきました。
それ以前物のは検索した限りでは見つかりませんでした。

もっと探せば、名古屋以外でも行われていたのかもしれません。

中日新聞に載っていた日本青年新聞をスマホの拡大鏡でみたら
「名古屋以外ではやってない」ようなことが書かれてました。