2011年11月撮影 
名古屋市南東部の地下鉄桜通線神沢駅近くにある
鳴海(なるみ)配水塔の一般公開があったので撮影しました。
普段は一般公開されていません。



左側の階段を上がると、景色が見えます。



鳴海配水塔の役目


配水塔はポンプで水を高い場所にくみあげて、水が自然に落ちる
力を使って家庭に送るためにあります。これによって停電が起き
ても、タンクの中に水がある限り家庭へ送られるので、断水が
起きにくくなります。
災害時に応急給水をするための水をためておく役割もあります。

鳴海配水塔には春日井浄水場、千種区の鍋屋上野浄水場で
つくられた水(水道水)が送られ、緑区・天白区の
東部丘陵地帯に給水しています。タンクは2段になっていて、
上段の水は、鳴海配水塔周辺の特に土地が高い地域、下段の水は
配水塔から南の方面の高台に給水しています。
また鳴海配水塔のある鳴海配水場には2つの配水池があり、
その水は南区・緑区に給水しています。

昭和57年度施工




配水塔中段 階段を上がったところからみた風景。
たぶん北側だと思います。遠くに東山スカイタワーが見えます。


南側だと思います。名古屋港の大きな橋が見えます。


北西方向の名古屋駅方向の高層ビルだと思います。 


敷地内にあった銅像。





配水塔の一般公開、見に行ったことありますか。


にほんブログ村