大阪 難波にある戎橋(えびすばし)この橋のたもとに銘文がありました。
下の地図が場所です。

戎橋(えびすばし)銘文

元和元年(1615年)、道頓堀川の開削により橋は架けられ、
四百年もの長きにわたって、大阪の賑わいを見守り続けてきた。
その名は、今宮戎の参道であったことに由来する。十日戎には、
商売繁盛を祈願する参詣人が列をなし、宝恵駕(ほえか)が、
なにわの初春を彩る。

橋の歴史や街の賑わいを絶えることなく、今日まで
守り伝えたのは、ミナミの町衆である。水都の夏の風物詩、
役者衆の船乗り込み。かつて天下随一の芝居町であった
道頓堀の姿に思いをはせる。人は、この橋を訪れるとき、
街に生まれた文化にふれ、大阪のやさしさにつつまれる。

今ここに、橋はあらたにうまれかわる。姿かたちはかわろ
うとも、ゆきかう人から人へ、過去から未来へはしわたす、
なにわびとの魂は、とこしえにかわることはない。

2008年3月
寄贈 戎橋筋商店街振興組合

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今宮戎神社の場所を調べると確かに戎橋の参道(戎橋の道の南側)に、ありました。
南海本線のいまみやえびす駅下車。
今回の大阪の旅ではここまでは行きませんでした。

戎橋から東に少し離れた場所に、道頓堀を開墾した安井道頓の碑がありました。





この碑、残念なのがうらに何が書いてあるのかがわからない状態になってます。
漢文みたいになっていて、文字が不明瞭で判読できませんでした。

ウィキペディアに安井道頓のことが書かれてました。