2019年12月7日 中日新聞朝刊より。
民放5局2019年9月中間決算

  売上高   純利益
中部日本放送   166(▲0.6)  3(▲32.4)
中京テレビ放送  153(▲1.2) 15( 2.4)
東海テレビ放送  144(▲3.1) 5 ( 13.6)
名古屋テレビ放送113(▲4.2) 4 ( 8.3)
テレビ愛知    48( 0.9) 1(▲45.7)
中部日本放送は連結、ほかは単独決算 単位億円。
かっこ内は前年同期比増減率% ▲はマイナス

中部日本放送 テレビ・ラジオなど放送関連事業の
営業損益1億7400万円の赤字(前年同期7200万円の黒字)
営業赤字はリーマンショック直後の2009年以来。
中間決算としては10年ぶり。
番組間に流すスポットCM収入5・1%減。
提供番組につくタイムCM収入3・1%減。
減収は6年ぶり。
米中貿易摩擦など不透明感が漂う中、中間決算が減益だった会社も多く
CM出稿を手控えている」と社長が話した。

中京テレビもスポットCM収入6・3%減。2年連続減収。
飲料や化粧品、天候不順もありよくなかったと担当者。
有価証券の配当収入増え純利益は2年連続増益。

東海テレビ放送は純利益3年ぶり増益、
主催する男子プロゴルフツアー開催時期変更で
費用の計上が下期に後ずれするのが主な理由。
2年連続減収

名古屋テレビ放送も保有株式などの配当収入増で2年ぶり
に増益。2年連続減収

テレビ愛知は、血液ツアーズ人体大解明の旅などの主催事業が好調
2年連続増収。番組制作費などが増えたうえ、スポットCM収入が6・9%減。
4年連続減益。

20年3月期のCM出稿に関しても
「明るい材料が聞こえてこない」(名古屋テレビ放送)など
慎重な見方が広がっている。


3大都市といわれている名古屋の民放で
全国放送に関わっているのに
このような決算だから
地方民放の経営はかなり苦しいだろうな。


先日100株の株主になっている
中部日本放送から中間配当のお知らせが届いた。
支払い金額399円。

株主向け会社見学会のお知らせも入っていたけど
また抽選に外れるだろうな。

社内見学会の様子は記事にする予定なし。