瀬戸市にある無風庵と慰霊塔

瀬戸のおひな様を見に行ったあと、帰り道で、公開時間は過ぎているのですが、
気になったところがあるので寄り道。

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草葺きの入母屋造りの建物は工芸家・藤井達吉
(ふじいたつきち1880～1964)が愛知県小原村の
芸術家村で工房として使用してたものを、
そこで学んだ瀬戸の陶芸家たちの尽力により、
昭和27年に茶室無風庵と産業の結びつきを熱心
に説き、若い人たちを指導し、瀬戸市の陶芸や
小原村の和紙工芸の確立に大きな影響を与えました。
この無風庵は「陶の路」拠点として、平成
13年8月、本来の趣を大切に全面改修しました。

開館時間　午前10時から午後3時まで
休館日　水曜日、年末年始
入館料　無料　
お雛めぐり（先日記事にしたお雛さまを飾っている催し)期間中は無休





瀬戸市で藤井という姓の人といえば、最近では将棋の藤井六段ですが、
愛知県小原村（2005年4月に豊田市へ編入）と瀬戸市で活躍した工芸家の人も藤井姓の人のようです。
たまたま同じ姓なのか親戚なのかはわかりません。
ここへ行くには急な登り坂を上らないと。
それでわざわざ寄り道をしました。

同じ敷地内には、慰霊塔がありました。







ふるさとに老いたる父母を若き妻を
幼な子を残したるまま愛する祖国のため
大地の極み南海の果て大空の彼方に
行き行きて遂に帰らざる勇士達の
み霊を慰めんとわれら真心もてこの塔を建つ

昭和38年9月30日
瀬戸市
瀬戸市慰霊塔建設奉賛会



日本はもう2度と太平洋戦争のような惨事は起こしてはいけません。



無風庵と慰霊塔のある敷地から見た瀬戸市内。けっこう高台です。


3月4日のブログアクセスランキング、トリプルセブン(777位)でした。
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