2017年11月15日は名古屋地下鉄開業60周年の日でした。

1957年(昭和32年)11月15日
地下鉄1号線(現:東山線)が
名古屋、伏見町(現:伏見)、栄町(現:栄)間で開業。
伏見地下街は開業の翌日16日開業。
名古屋駅や栄(さかえ)のようなかんじの地下街ではなく、
昭和レトロの地下街です。
場所は、東山線伏見駅、藤が丘方面行きホームの前方です。


2008年7月撮影画像。
シャッターが閉まっているところが多いですが、
2017年現在は、空き店舗なしです。


グーグルストリートビューで上の画像の場所がありました。
地下街の手前まで移動できます。入り口に立体だまし絵が確認できます。


地下街の全長は約240m、西端は伏見駅の東改札口と直結しており、
東端は錦通と長者町通が交差する錦通長者町交差点地下である。
伏見駅東改札口を除く出入口はAからEまでの計5ヶ所がある。
地下街の壁や天井は黄緑色と橙色の2色で塗られており、配管などがむき出しになっている。
(ウィキペディアより)


2017年現在は、床に立体だまし絵が描かれてます。



2008年3月撮影の開業50周年ポスター。



伏見地下街にあった地下街系図。2008年3月撮影。


地下街系図

大名古屋市の中央部地下鉄伏見町駅と長者町とを結ぶ

所に繊維センターと呼ばれる地下繊維問屋街を建設し産業

界に都市の発展に供せんと熱意に燃える繊維業者が将来の

繁栄を希望して立上った

昭和31年5月25日長者町地下街繊維問屋協同組合

を結成して同年8月28日起工 越えて32年11月15日

竣工落成式を挙行翌16日開店した。


建設関係者役員氏名
(以下省略)
現物は現地に行ってぜひ確認してください。
いろいろな店舗があります。#59028;

この中で出てくる繊維街とは、伏見駅東側に長者町繊維街という
ほとんどが業者向けの服卸売店があります。






グーグルストリートビュー。
左側が長者町繊維街のアーケード、右側の青い入り口が、
2017年現在の伏見駅地下街出入り口。上の画像とは場所が1区画北側です。

このような場所が名古屋にあったのをご存知でしょうか。