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2018年名古屋市消防局出初式と1935年式ドイツ製はしご車展示 [名古屋港など名古屋西部地域]

2018年1月14日 名古屋港ガーデンふ頭で行われた
名古屋市消防局出初式に行ってきました。

出初式は最後の一部のみ、
目的は、1935年式ドイツ製はしご車です。

1935年式ドイツ製はしご車とは
(現地にあった説明看板より)

昭和初期、名古屋市中心部には高層建築物が増加し、
従来のはしご車(はしご伸長約12メートル)では、
火災における消火・人命救助に万全を期すことができない
状態となったため、さらに高性能なはしご車の配置が急務となりました。
しかし、その購入に要する経費は相当巨額にのぼるため、
昭和9年、高層建築物の関係者などの寄付や
県及び市の負担により、現在の価値に換算すると
「2億円」をもってドイツのベンツ社の機械式はしご車を購入することになったのです。
こうして、昭和10年中消防署に配置されたこのドイツ製はしご車は、
当時日本一ともいわれる伸長約30メートルにも及ぶ鋼鉄製はしごを
有するものとなりました。
その後、昭和43年までの33年間名古屋の消防を代表する消防車として、
常に消防活動の第1戦で活躍し続けてきたこのはしご車は
老朽化などにより現役を退き、以来、名古屋市消防の名車として
守山の消防学校において大切に保管されてきました。
そして長い年月を経て、今ここに走行可能な状態にまでよみがえらせんと、
学校法人神野学園 中日本自動車短期大学 様のご協力のもと現在修復作業にあたっております。
本日は特別に修復途中の分解した状態で披露しております。


車両全長 9.52m
車幅  2.26m
車高 2.84m
車体総重量 9.745トン
エンジン 6500CC 95馬力
はしご性能 4連30m
ポンプ性能 タービン2段式
放水能力 2,500L/分



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タグ:消防出初式
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